コンクール受賞歴
2017年 第8回 全日本最優秀ソムリエコンクール 2位
2017年 New Zealand Winegrowers Award受賞
2018年 第4回A.S.I. Asia Oceania Sommelier Concour 4位
2020年 第9回 全日本最優秀ソムリエコンクール 優勝
ソムリエになろうと思ったきっかけや理由を教えて下さい。
ワインが好きというよりはお酒全般が好きで、将来お酒に関連した仕事がしたいと思ったからです。今でも一番ワクワクする瞬間はバーカウンターに座ってバーテンダーがカクテルを作ってくれているのを見ている時です。
ニュージーランドでどのようなワインに関する経験をされましたか?
ブレナムで行われたソーヴィニヨン・ブラン・コンファレンス2019に参加しました。
ソムリエとしてのゴールをどのように設定して、今はどのようにアプローチしていますか?
まずは2021年に開催されるアジア・オセアニア大会で優勝を勝ち取ることです。その為にはワインをネットや書物で勉強するだけでなく、実際に産地に訪れたり、ワインメーカーなどから発信される生きた情報を大切にしています。すごく大変なことだとわかっているのですが、最近はワインを造ってみたいと思うようになりました!リタイアしたら本気で考えます。
ソムリエとして最も素晴らしかった経験は何でしょうか?
沢山あります。何気なく開けたワインが素晴らしかったとき。その感激をシェアできる仲間がいること。知識や技能を競い合えるコンペティションがあること。海外の生産地に訪問して世界中の素晴らしい人達と会えること。ワインには感謝しかないです。
どんなワインを普段好んで飲まれていますか?
もちろんニュージーランドワインです!というのは大げさですが、シチュエーションを大事にします。好みで言えば、冷涼地方の香り高くスマートなワインが好きです。リースリングやピノ・ノワールには煩いです。
ソムリエとして感じた、ニュージーランドと日本における、ワイン消費者の違いは何でしたか?
一言でいうと『気軽さ』でしょうか。ワインが身近にあるかないかの違いで難しく考えて飲んでしまう方が日本には多いと思います。ただ反対にそこが日本の良いところでもあり、“真面目”にワインを飲みます。消費者が説明に耳を傾けてくれるので、ソムリエとしては仕事がしやすい環境にあると思います。
コンクールでニュージーランドでの(ニュージーランドワインの)経験はどのように役に立ちましたか?
かなり役に立ちました!今はニュージーランドのワインは無視できない存在です。メジャーな産地が多く、同じ品種でも産地によってキャラクターが違ったりするので詳細を抑える必要があります。そう言う意味で現地に訪れた経験はとても大きいです。まだ行けてない産地が沢山あるので次回の訪問が楽しみです。
何故ニュージーランドワインがあなたにとって特別なのか教えて下さい。
日本食に寄り添える繊細さがあります。お客様を品質の高さで驚かせることができます。日本人はピノ・ノワールが大好きです。ニュージーランドではピノ・ノワールが産地毎に違う個性を持っていて、まだ知られていない素晴らしい生産者が次々と出てくるので発掘する楽しさがあります。バイザグラスのリストには無くてはならない存在です。
ニュージーランドに最初に来たのはいつですか?その目的は何でしたか?
去年の2月、International Sauvignon conferenceの時に初めてブレナムを訪れました。
ニュージーランド最初に来たとき、ニュージーランドの印象はどうでしたか?
自然が綺麗!ワイン産地でなくてもプライベートで訪れてたくなるような本当に景観の美しいところです。
ニュージーランドでお気に入りの場所はどこですか?
マルボロの畑の中にある、フォリウムの岡田さんのお家。とにかく美味しいご飯が出てくる。
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勤務先
ロオジエ
〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5
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